「食事とメンタルって関係あるの?お肉を食べないと元気が出ないんじゃないの?」
そんな疑問を持つ方も多いでしょう。
今回の記事ではヴィーガンになってプラントベースの食事を7年間続けた私の体験談をお伝えします。
私はプラントベース生活を通じて自己肯定感が劇的に上がり、心身ともに健康になりました。
プラントベースの食事やヴィーガンを始めようか迷っているあなたへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、最後まで読んでくださいね!
ヴィーガンを知る前の私【自己肯定感が低かった】

プラントベースの食事に切り替える前、私は自己肯定感が低い人間でした。
自分のことが大嫌いで、未来に希望が持てず自暴自棄に陥っていた時もあります。
当時の私はいつも自分を責めてばかりで、感情のコントロールができず、 怒りや悲しみに振り回される日々でした。
オーストラリアに来て、心が落ち込むことは減りました。それでも「自分はダメだ」という否定から抜け出せずにいました。
そんな私が、食生活を考え直すきっかけがあったんです。
タスマニアに移住してからの出来事です。
プラントベースの食事を始めたきっかけ【タスマニアでの出会い】

当時「ヴィーガン」と聞いて、「なんかやばそう…」と思っていました。
そもそも「動物性食品を食べない」という価値観を知らなかったんですね。
そんな時に「動物性食品を食べること」について大きく考えさせられる出会いがありました。
当時一緒に働いていたスコットランド人の友人に、工場畜産についての話を聞きました。
そこで知った事実に衝撃を受けたんです。それは、
- 動物たちの環境や扱いがあまりにも酷いこと
- 食べられるためだけに飼育されていること
- 動物たちが、自由もなく本来の動物としての在り方で一生を終えることができないこと
- 必要がなくなると処分されること
など、たくさんのことを知りました。
その事実に大きなショックを受け、「お肉を食べること」について1週間ほど毎日考えました。
そこで私が出した結論は、「今までたくさんお肉を食べてきたので、動物たちのために食べるのは止めよう」というものでした。
動物たちのためにと思って始めたことですが、驚くことに自分の体調にも変化があったんです。
ヴィーガンになってプラントベースの食事に変えた7年間【5つの変】

全く期待していなかった体調の変化を、プラントベースの食事に変えた7年間でたくさん体験しました。
体が軽くなった
プラントベースを始めて最初に感じた変化は、体が軽くなったことです。
とくに、
- 疲れにくくなり、持久力がついた
- 体が重い感覚がなくなった
- 体調が良い日が増えた
体が重くてだるい日が多かったんですが、その感覚が無くなりました。
黒いモヤモヤした重たいものが、突然無くなったんです。
肌トラブルが改善!化粧をするのが楽しくなった
以前は定期的にできる大きなニキビや毛穴の黒ずみが悩みで、鏡を見るのが憂鬱でした。
それが、プラントベースの食事に変えてから、大きなニキビができなくなりました。
毛穴の黒ずみも少しずつ解消されていったんです。
化粧乗りがよくなり、化粧をするのが楽しくなっていきました。
それと同時に酷い乾燥肌も少しずつ改善されていきました。
肌荒れ改善については以下の記事でも紹介しています。

女性特有の不調が無くなった
以前は酷い生理痛とPMSで毎月苦しみ、月の半分以上が憂鬱でした。
実際にポリープがあると診断され手術を受け、多嚢胞性卵巣とも診断されました。
それが先日受けた検査では、子宮や卵巣の問題は全くなくなっていて、とても良い状態だと医者からも言われました。
不安な気持ちに支配されなくなった
以前は不安な気持ちが突然出てきて、生きるのが辛くなることが多々ありました。
先の見えない不安に襲われて、それが何週間も続くんです。
以前は日常生活の中で不安に支配されている時間の方が長かったように感じます。
今では、楽しい未来を思い描けるようになり、毎日を楽しく過ごすことができるようになりました。
そして不安な感情が押し寄せて来ても、その気持ちを自分で落ち着かせることができるようになりました。
自己肯定感があがり、自分に自信が持てるようになった
以前は自分のことが大嫌いだったんです。
だから自分のことは、全く大切にできていませんでした。
嫌なことがあっても常に我慢。全ての出来事が自分のせいに思えてしまい、自分を責める事しかできませんでした。
自分は誰からも愛されないと思い込んでいたので、相手に嫌われないために必死でした。
自分を大切にできていなかったので、もちろん相手を大切にすることもできず、トラブルもありました。
今では自分が大好きになり、「私を幸せにできるのは私だけ」「誰よりも私は私のことを信じてる!」
と自信を持って思えるようになりました。この変わりようには、私自身だけでなく家族や友人も驚いています。
実際に自己肯定感が上がって変わったこと

プラントベース生活を送って7年がたちました。
そして自己肯定感が上がった私の変化を以下にわかりやすくまとめました。
心の変化:
- 他人と比較しなくなった
- 自分を責めることが減り、「ありのままの自分」を認められるようになった
- 新しいことに挑戦する勇気が出た
- 違っても良い、元々みんな違う、ということを理解できるようになった
- 自分に関わる全ての出来事が「学び」だと思えるようになった
行動の変化:
- 自分の意見を少しずつ言えるようになった
- 無理に合わせなくなった
- 自分を大切にできるようになった
- 自分の「幸せ」を考えて行動できるようになった
- 人の目を気にしなくなった
人間関係の変化:
- 自然体でいられるようになった
- 本当に気の合う人との関係が深まった
- 新たな素敵な人たちとの出会いが加速している
プラントベースの食事に変えたことによって、私の中では全てが心地よい方向へ変わっていきました。
ですが皆さんは、「食事を変えただけでなぜ自己肯定感が上がったのか?」と、その関係が繋がらない人もいると思います。それを次の章では紹介します。
実は食事とメンタルには深い関係があり、科学的にも証明されているんです。
食事とメンタルの深い関係

私たちの体は食べたものでできているため、何を食べるかによって身体に与える影響は変わってきます。
腸内環境は脳にも影響を与えている
腸と脳は繋がっていて、お互いに影響しあっているという関係性があります。これを腸脳相関と呼びます。
脳と腸がお互いに影響を受け合い、体のさまざまな働きに関わっていることを指す「脳腸相関」という概念があります。脳と腸は全く関係がないように思えますが、脳と腸の両方が良好な状態になることで、それぞれの機能が適切に働きます。
神経を介して腸と脳が繋がり、お互いに影響しあっています。
実際の研究でも、
うつ病の患者さんを診ていて感じるのは、下痢や便秘、腹痛など腸のトラブルを抱えている人が多いということです。実際に精神疾患がある人は、ない人に比べて大腸に病気があるわけではないのに腹痛や便秘、下痢などが続く過敏性腸症候群(IBS)を発症している割合が高いことがわかっています。私たちの調査では、精神疾患がない人のIBSの発症率は約1割でしたが、うつ病の人は約3割でした。
研究結果からも、腸内環境がいかに大切かがわかると思います。
そして私が取り入れた「プラントベースの食事」これは植物性食品を中心の食生活です。
実際に私は動物性食品を止めると、胃腸の調子がよくなったと感じました。
プラントベースの食事が腸内環境を整える理由
プラントベースの食事とは、植物性食品中心の食事です。動物性食品を食べません。
実際に植物性食品にはたくさんの抗酸化・抗炎症化物質が入っているので
- 食物繊維が豊富で善玉菌のエサになる腸内環境が整う
- 消化に負担が掛からないので、胃腸やその他の臓器にも優しい
そしてホールフードプラントベースの食事を取り入れると、さらに栄養バランスまで整っていきます。
ホールフードプラントベースの食事とは?
アメリカのコーネル大学名誉教授・コリンキャンベル博士が長年の研究結果をもとに提唱した「プラントベース栄養学」が推奨している食事方法です。
- 植物性食品を、未加工・未精製の状態で丸ごと食べる
- ナッツ・シード・豆類も積極的に食べる
- 精製食品は避ける(精製オイル、砂糖など)
- 動物性食品は避ける
- 加工食品は避ける(添加物が入っているもの)
私はこの食事方法に出会って1年たちます。実際に7年前に自己流でお肉を食べることを辞めてからよりも、さらに体調が良くなりました。
ホールフードプラントベースの食事には以下の記事にもまとめてあるので、読んでみてくださいね!

プラントベース栄養学では、動物性食品については以下のように言われています。
お肉を食べると体はどうなる?
動物性食品を食べると、消化の過程で色々な問題が起こり、
- 消化に負担が掛かり、腸内環境の悪化
- 血管の内皮細胞を傷つけ、血流量の低下やつまりの原因になる
- 心臓病や癌など、糖尿病などの現代病にかかるリスクが上がる
- 炎症作用が強くなる
- 婦人科系の悩みにも繋がる
などが挙げられます。
実際に私の体感では、お肉を食べていた頃は常に希死念慮が付きまとっていました。
胃腸の調子は良くないし、生理痛も酷い。肌荒れもあるので、気分が優れませんでした。
それが、お肉を止めてから、死にたいほどの辛い感情は減っていったんです。
今では、辛いことや悩むこともありますが、それを乗り越える力が付きました。以前のように絶望するほど悩んだり落ち込んだりはしません。
これは、プラントベースの食事が腸内環境を整えて、それがメンタルに良い影響を与えたからだと、今は確信しています。
食事とメンタルは、本当に深く影響し合っているんだと、自分自身の経験からも確信しました。
そして、私の場合は「食事を変える」ことがその後の人生の大きなきっかけになっていったんです。
大きなきっかけとなった「ヴィーガン」という出会い

最初の一歩は「ヴィーガン」との出会いでした。そこから全てが広がっていったんです。
食事とメンタルがどのように関連し、自分が変わっていったのか、以下にまとめました。
お肉を止めたら腸内環境が良くなった
↓
身体が軽くなり、体を動かしたくなった(軽い運動)と同時に思考も軽くなった
↓
自分に余裕ができたので、新しい情報が入りやすくなった
↓
新しいものを取り入れるようになった(考え方、自分との向き合い方など)
↓
それを実践するようになった
↓
気づいたら自己肯定感が上がって、自分のことが大好きになっていた
始まりは、プラントベースの食事に変えたことでした。
それが、自分自身の体や心が整い、周りにも広がっていった感覚です。
ヴィーガン・プラントベースの食事で自己肯定感が上がった体験談【まとめ】
いかがでしたか?
この記事では、ヴィーガンになりプラントベースの食事に変えて自己肯定感が上がった私の7年間の体験談と、食事とメンタルの関係についての紹介をしました。
7年前の私は、自分のことが大嫌いでした。自分を好きになる日が来るなんて思いもしませんでした。
そのことが原因で苦しい時が多かったことに、食生活を変えた今、やっと気付くことができました。
実際に体調が悪いと、不安な気持ちに支配されやすくなります。
私も心が病んでいた時期が長かったので、辛い気持ちはよくわかります。
でも苦しい時は、「何かを変える」サインでもあると私は思います。
今、もし何かで苦しんでいる人がいたら、「食生活」を変えてみませんか?
プラントベースの食事は、そのきっかけの一つになるかもしれません。
「やってみようかな」
そう思ったら、それが第一歩です。
あなたのペースで、始めてみてくださいね。
応援しています!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。


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